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デンマークにて買い付けたハンス・J・ウェグナーのCH-30。ゆったり目の座面と背に沿う背もたれの組み合わせで座り心地に定評のある定番チェアで笠木(背もたれ)の十字の象嵌がアクセントの一脚です。後脚から笠木にかけてのラインが非常に美しく、テーブルにセットした際の後ろ姿も魅力。こちらの個体は特に経年変化でオーク材が深い飴色に変化しており、また杢目も美しく表れており現行品では決して現れないようなヴィンテージならではの魅力たっぷりです。
こちらは全面研磨後、オイルにて仕上げました。座面はKjellerup VæveriのAnholtにて張り替えました。
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